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プレオルソ

プレオルソとは

プレオルソとは プレオルソは、歯並びや噛み合わせの改善、お口周りの筋肉のトレーニング、舌の正しい位置の習慣づけを目的としたマウスピース型の矯正装置です。乳歯と永久歯が混在する4歳から10歳頃の時期に使用することで、成長を利用しながら歯並びの改善をサポートします。
歯並びや噛み合わせの問題は、単に歯の位置だけでなくお口周りの筋肉のバランスや舌の動きに大きく影響を受けます。プレオルソを使用することで、これらを適切に整え、自然で美しい口元を目指します。
また、口呼吸や歯ぎしりなどの悪習慣を改善する効果も期待できます。

プレオルソの使用方法

プレオルソは、日中に1時間以上、そして就寝時に装着することで、効果的に歯並びや噛み合わせを改善します。装着中に口が開いてしまう場合は、お口を閉じる習慣をつけるために専用のテープで唇を固定することもあります。

プレオルソのメリット

  • 歯並びや噛み合わせの改善に役立つ
  • 痛みがほとんどない
  • 舌を正しい位置に置きやすくなる
  • 口周りの筋肉のバランスが整う
  • 顎の前後左右のずれを改善できる
  • 就寝中と家にいるときにのみ装着する

MFT(口腔筋機能療法)

また、MFT(口腔筋機能療法)を併用することで、より効果的な治療が可能になります。MFTは、舌や口元の筋肉をトレーニングし、正しい発音や嚥下を身につけるための方法です。プレオルソの使用のみで十分な改善が見られない場合に取り入れることで、顎の成長や筋肉のバランスをさらに整え、永久歯が生えそろった後の矯正治療をスムーズに進められます。

プレオルソ矯正治療の流れ

1検査・診断

まずは歯科医師が、お子様の歯並びや噛み合わせの状態を詳細に診察します。レントゲン撮影や口腔内写真の撮影を行い、矯正治療が必要かどうか、プレオルソでの治療が適しているかを判断します。診断結果に基づいて、治療方針や装置の使用方法、治療期間、費用などについて詳しくご説明いたします。

2使用方法の指導

矯正治療を始める際には、プレオルソの正しい装着方法や取り扱いについて歯科医師が丁寧に指導します。プレオルソは日中1時間以上と就寝時の装着が必要ですが、適切な装着時間を守らなければ、十分な効果を得られません。
お子様自身が正しく使えるよう、わかりやすく説明いたします。

3定期的な通院

矯正治療中は、定期的に通院し、歯並びや噛み合わせの変化をチェックする必要があります。歯科医師が改善状況を確認し、必要に応じて装置の調整や使用方法の変更を行います。通院の頻度は患者様によって異なりますが、月に1回程度の診察が一般的です。

4経過観察

歯並びや噛み合わせが十分に改善された時点で、矯正治療は完了となります。
ただし、成長に伴って歯並びや顎の状態が変化する可能性があるため、治療後も一定期間経過観察が必要です。

お子様の無料矯正相談受付中

プレオルソは、成長期の子どもの顎の発育をサポートしながら、歯並びを改善するための取り外し可能な矯正装置です。就寝時と日中1時間以上の装着で効果を発揮するため、お子様の負担が少なく、日常生活にも影響しにくい治療法です。
また、プレオルソは出っ歯や受け口、開咬などの症例に適用可能ですが、重症度によっては対応が難しい場合もあるため、事前に検査が必要です。
「プレオルソで治療できるか知りたい」「子どもの歯並びについて相談したい」とお考えの方は、ぜひ一度、歯科医院で診察を受けてみてください。
当院では、小児矯正治療をはじめ、予防歯科、マウスピース矯正、むし歯・歯周病治療、ホワイトニング、入れ歯治療、インプラント治療など、幅広い歯科治療に対応しております。
プレオルソに関するご相談や治療のご予約はWEBからも受け付けております。
お子様の歯並びについて気になることがございましたら、お気軽にお問い合わせください。